大和郡山市の奈良穴場観光スポット『柳澤(柳沢)神社』





柳澤(柳沢)神社 / 大奥でも有名なあの柳澤様が神様?

4.3
評価する■神社
主祭神 :柳澤吉保公
社格等 :境内社
創建時期:明治十三年
柳澤神社は、奈良県大和郡山市の大和郡山城跡にある神社です。
ご祭神は柳澤吉保。
柳澤吉保は清和源氏の流れを引く河内源氏の支流の柳澤氏の嫡男として生まれた、柳澤吉保の祖父にあたる信俊が家康に仕官したのち徳川家の家臣として忠誠を尽くしていました。元は甲斐信濃に領してた、甲斐源氏武田氏の家臣。
出身地 江戸市ヶ谷(東京都新宿区)
生誕 1659年1月10日
死没 1714年12月8日
享年 57才
徳川幕府の中でも、530石小姓組番衆だった身分から1代で15万石の大名までのし上がったという大出世した人物です。
旧藩士等の手によって、明治13年10月29日創立。拝殿入り口の扁額「柳澤神社」の文字は、有栖川宮熾仁親王(ありすがわのみやたるひとしんのう)の筆によるものだそうです。
息子の柳沢吉里は大和郡山藩の初代藩主となり、金魚の養殖をはじめ、甲府から郡山城に入って来たときに桜をたくさん補植して、今日のような桜の名所になったそうです。
吉里は名君だったそうで、他藩に先駆けて『総稽古所(そうけいこしょ)』という藩校をつくるなど、吉里は教育にも非常に力を入れました。
郡山城主は、城主が頻繁に替わってきていましたが吉里が城主となってからは6代にわたり柳澤家が郡山藩を治めていきました。
柳澤(柳沢)神社を観光した運営者の感想
以前から行きたかったのですが、なかなか機会がなくようやく行けることができました。
元は大和郡山城跡を見るために行ったのですが、実は柳澤神社が郡山城跡に創建されているということを知り
柳澤神社がどういうものか調べました。まさか江戸幕府5代将軍の大老格までのぼり詰めて、ドラマでも有名になった
柳澤様の神社、しかもご祭神がご本人だったとは思いませんでした。
また、柳沢文庫もこちらにあるのは、初めて知りました。
アクセスもしやすく、ぜひ大和郡山に行った際は観光してほしいです。
観光基本情報
大和郡山市の観光地名 | 柳澤(柳沢)神社 / 大奥でも有名なあの柳澤様が神様? |
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ジャンル | 神社・お寺・寺院 景色 建物・建築物 |
住所 | 奈良県大和郡山市城内町2−18 |
電車・バスでのアクセス | 近鉄大和郡山駅を下車、徒歩5分 |
車でのアクセス | 西名阪自動車道からは郡山インターチェンジ出口を下り、
国道24号線を北進「西九条町南交差点」を左折して直進 |
駐車場 | 大和郡山ホール駐車場
2時間無料。2時間以上500円179台(地上106台 地下73台) 大和郡山市三の丸駐車場 1時間¥100・1時間30分¥200・2時間¥300・3時間¥400 4時間¥500・5時間¥700・6時間¥900 1日最大¥1000(24時間以内) |
入館、拝観料など | 無料 |
営業時間 | 00時00分~00時00分 |
休日 |