天岩戸神社 | 七本竹に触るとおなかが痛くなる?

天岩戸神社境内 橿原市

天岩戸神社のご神体は天岩窟

橿原市の天香久山南麓にある神社で、あの天照大神がお隠れになった天岩窟がご神体。
創祀年代は不詳で式内社・坂門神社の論社とされる小社。

南浦集落のほぼ中心に南面して鎮座し、天照大神を祀る。
「古事記」「日本書紀」の神話にみられる天照大神の岩戸がくれされた所と称し、
今もなお巨石4個があって、大神の幽居した所といえる岩穴をご神体として神殿はなく、
拝所のみという古代人の原始的な祭祀形態を残している。

玉垣内には、真竹が自生するが、これが往古より七本竹と称し毎年七本ずつ生え変わると
伝えられている。

主祭神と創建時期

主祭神天照大神
ご神体磐座
社格等無格社
創建時期不詳

天岩戸神社に行った感想

橿原市にある天岩戸神社。
天岩戸神社は全国にもたくさんありますが、奈良にも存在します。

でも、近畿に天岩戸にまつわるものが多いのは、やはり日本書紀などに書かれていることは
奈良だったのかと想像させてくれます。

天岩戸神社の基本情報

観光地名天岩戸神社
住所奈良県橿原市南浦町722
電車・バスでのアクセス近鉄大阪線・耳成駅から徒歩27分
車でのアクセス国道165号線出合交差点を南へ1km
駐車場なし
入館、拝観料など
拝観時間

天岩戸神社の竹に触るとおなかが痛くなる?

 

橿原市の天岩戸はそこまで有名ではありませんが、全国にたくさんある天岩戸伝説の1つで、天の香久山には現在も岩戸があるそうです。

そんな土地に天岩戸神社があります。

天岩戸神社の天照大神

神様たちは、天の香久山から取ってきた「うわみずざくら」の木の皮でオスの鹿の骨を焼き、占いをし、榊を香久山から掘り出してきて、鏡や勾玉で飾るとされています。 「アメノウズメ」が舞を舞う時に持っている笹竹も、香久山から取ってきた物とされています。 天の香久山の麓には、”七本竹”と言う伝説も残っていて、毎年7本生えて7本枯れ、この竹に触るとお腹が痛くなると言われています。 この枯れた竹をお守りにするそうです。
でもなんで、竹に触るとお腹痛くなるんでしょうか。ちょっと調べてみました。

竹によるアレルギー、腹痛や吐き気の要因について

腹痛吐き気アレルギーや食べ過ぎによって引き起こされますが、下処理が不十分な場合でも十分起こる可能性があります。

十分な下処理をしていれば安全なたけのこですが、実は、毒性の強いものが多く含まれているのです。

たけのこには、青酸配糖体という植物毒、尿路結石の原因となるシュウ酸、仮性アルゲンであるアセチルコリンなどが含まれているのです。

この仮性アルゲン(アレルギーを引き起こす可能性のある成分)であるアセチルコリンを過剰摂取したり、また、身体が必要以上に反応してしまうと腹痛や下痢、吐き気を引き起こします。
 

 

うんうん、昔の人は若竹とか食べてお腹いたくなってたのかもしれないですね。料理は下処理と愛情!


 
天岩戸神社近隣

天岩戸神社入り口のまわりは普通の住宅街。あ、普通じゃないすね。古くからある広大の土地を持った由緒正しそうな住宅街。

入り口はこんな感じ。

天岩戸神社鳥居

この雰囲気いいと思いませんか?小さい橋があって、小川が流れていて灯篭に神社の石碑に石の鳥居がとてもあっています。

村社に比べて立派な入口です。鳥居から神社まで小道を歩きます。この歩いて数十秒の距離がわくわくします。

どんな神社なんだろう、どんな歴史があるんだろう、天岩戸だから天照大神いてるかなー岩戸隠れてるの!?あそぼーー!!とかそんな気持ちになります。

天岩戸神社境内

やはりというか、当たり前というか、天岩戸ならではというか、神社の中はそういった伝説の話などや天照大神にまつわることやさきほど書いた七本竹の絵が飾ってました。
 

天岩戸神社と七本竹 天岩戸神社飾り 天岩戸神社飾り

天照大神ファンとしては、必ず行ってほしい奈良の観光スポットです。ちなみに天照大神は美人だというのが通説ですが、神様ですよね?尊いんですよね?

光り輝いてるんですよね?見えないですよね?やっぱ妄想なんですかね。
 

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