大淀町

世尊寺 | 飛鳥時代創建の桜花見穴場スポット

世尊寺について

聖徳太子が建立した48寺の1つ。昔は吉野寺、比曽寺、現光寺などとも呼ばれてた。
平安時代には宇多上皇や藤原道長などが吉野へ行く途中に参詣されてたことによりとても繁栄してた。
比曽寺には東塔と西塔があったが、そのうち東塔の三重の塔は、1594年(文禄3年)豊臣秀吉によって伏見城に移され、さらに1601年(慶長6年)に徳川家康によって近江の園城寺(三井寺)に移建され、現在も残っている。なお、西塔は戦乱により焼失している。

主祭神と創建時期

本尊阿弥陀如来坐像
宗派曹洞宗
開祖聖徳太子
創建時期飛鳥時代
文化財[国指定 史跡]比曽寺跡、木造十一面観世音菩薩立像(県文化財)

世尊寺に行った感想

以前から気になっていた大淀町にあるお寺で、3月末にお花見に行った帰りに寄りました。
正面から入るには細い路地を抜けていかないといけないのですが、道路沿いからみているとお寺の全貌は見えません。
路地を抜けたら寺の規模に驚きます。とても大きいお寺(昔はもっと大きい境内だったらしい)で聖徳太子が創建した由緒あるお寺、平安時代、比曽寺という名前の時には吉野へ行幸する宇多上皇なども参拝してたらしくとても繁栄してたそうです。
そしてこれは声を大にして言いたいのですが桜がきれい!しかも有名な吉野山などのそばにありながら現地の人しか知らない穴場スポットみたいで、ゆっくり花見ができる場所です。ここは大淀町に来た際はぜひ行ってほしい穴場スポットです。

室生寺の基本情報

観光地名世尊寺
住所奈良県吉野郡大淀町比曽762
電車・バスでのアクセス近鉄吉野線六田駅より奈良交通バス「比曽口」下車、徒歩15分
車でのアクセス ●西名阪自動車道 柏原インターチェンジから約25km
●南阪奈自動車道 高田・橿原インターチェンジから約20km
駐車場約20台くらいの無料駐車場あり
入館、拝観料など
拝観時間

世尊寺 | 聖徳太子創建の48寺の1つで境内全体が桜でお出迎えのお寺

奈良で桜を見に行こうとするとどこを想像しますか?

吉野山、奈良公園、平城京、高田千本桜、郡山城などを想像すると思いますが、大淀町にあるこの世尊寺は奈良でも随一の穴場桜花見スポットです。

 

 
世尊寺山門
 

それがこの世尊寺です。この世尊寺は奈良県吉野郡大淀町にあるお寺で聖徳太子創建の48寺の1つで聖徳太子霊跡第七番。聖徳太子といえば法隆寺に住んでたんですよね?奈良は奈良ですが、よくここまで来てお寺作ったなーどういう背景でこのお寺を作ったんでしょうね。

 
世尊寺境内の桜1
 

山門をくぐるとこの景色ですよ。ほんと桜が木の数がハンパない!たぶんですが、遠くから来た人は吉野山などに行くと思いますし、この世尊寺がある場所近くの道は橿原から吉野に行くときの抜け道としてもつかわれることが多いのですが、こんなにたくさんの桜があって綺麗なお寺だと知らないでしょうね。

 
世尊寺境内の桜2
 
世尊寺境内の桜3
 

どうですか?本当にきれいでしたよ!しかも人が少ない!吉野山は人も多くて、ゆっくり桜の景色を楽しむのも難しい時もありますが、この世尊寺は本当にゆっくり楽しめます。やっぱり桜はゆっくり自分のペースでみたいですよね!

 
世尊寺境内の参道
 

この写真、山門を入ったあとの参道です。どうですか?この桜の多さ!本当に感動しますよ。あまりにもきれいな景色だったので数分ここでたたずんでこの桜の風景に見入ってしまいました。しかも人もほとんどいてなくてこの桜の風景を独り占め!

 
世尊寺境内の参道
 

ここをくぐれば本堂が見えます。世尊寺には東塔跡があるのですが、豊臣秀吉が亡くなる1年前の1597年に京都にあった伏見城に移築されました。その後1601年に豊臣秀吉によって滋賀県大津市の三井寺に移建されて、現在は県の重要文化財として残っているそうです。

境内の桜

門と桜のコントラストがきれいですよねー本堂近くは桜は咲いておらず、社務所と本堂、太子堂のお堂しかなかったです。境内はとてもきれいにされていて、外の桜風景と本堂周りの凛とした風景、この雰囲気はとてもよかったです。

 
本堂

本堂

 
太子堂

太子堂

世尊寺太子堂は聖徳太子のご本尊として建立されて堂で、右手に柄香炉を持った太子十六歳の考養像が安置されていたそうです。建立年代については明らかではないが、角屋の鬼瓦に「享保7年 1722年 同9年 1724年」の瓦銘がみえることから、18世紀前期に建てられた可能性が高いとされているそうです。また、この世尊寺太子堂のように仏壇部を各屋として突出させる形式は県内でもあまり例を見ないものだそうです。

そんな太子堂と本堂の間には奥へと続く道があって奥に歩いて行くと

 
世尊寺の檀上桜

あと、ここは松尾芭蕉も檀上桜を眺めて詠じた句があって

「世にさかる 花にも念仏まうしけり ばせう」

うんうん、私は句のことがまったくわからないので、どういう意味なのかさっぱりわかりませんが、最後の「ばせう」は「ばしょう」って書いてるんでしょうね

 
奥へ続く道の立て看板
 

ということで、桜の時期もそれ以外の時期でも楽しめる大淀町にある世尊寺、ぜひ一度は行ってみてください!

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