八咫烏神社 | サムライ・ブルーの旗印、八咫烏を祀るサッカーの神社
主祭神と創建時期
主祭神 | 建角身命 |
社格等 | 式内社(小), 旧県社 |
創建時期 | 慶雲2年(705年) |
八咫烏神社について
武角身命を祭神とする八咫烏神社は「続日本記」に慶雲2年(705年)9月、 八咫烏の社を大倭国宇太郡に置いて祭らせたことがみえ、 これが八咫烏神社の創祀となっています。 江戸時代には、これまで石神殿であったものが春日造りの社殿となりました。 その後、紀元二千六百年を記念して社域を拡張・整備し、現在に至ります。 「古事記」、「日本書紀」によると神武天皇が熊野から大和へと入ろうとしたときに道案内し、 重要な役割をつとめてのが八咫烏(武角身命の化身)です。 八咫烏は、中国の陽鳥としての考え方が影響しているようです。 八咫烏伝承は、もともと宇陀の在地氏族に伝承されたと思われますが、 8世紀以降、山城の賀茂県主が有力となってからは、賀茂氏が祖とする武角身命が八咫烏となったようです。ちなみに八咫烏(やたがらす)は、日本神話に登場する、八つの目を持つ鳥のことを指します。八咫烏は、鳥の中でも非常に珍しい鳥とされ、神話や伝説によって、長寿、博識、福寿をもたらす鳥とされています。また、八咫烏は、古代中国や日本において、天皇や貴族の象徴とされております。
八咫烏神社に行った感想
朝9時くらいに行きましたが、参拝客は誰もいてませんでした。 社殿は、山の上にあり拝見出来る場所にはありませんでした。 聞くところによると、八咫烏はサッカー日本代表のシンボルとなっているためサッカー関係者もよく参拝しにくるそうです。 八咫烏とは、神武天皇が九州の日向から奈良の橿原まで遠征し 大和を平定したときに、熊野灘(現在の和歌山)から大和の国までの 道案内をしたカラスのことだそうです。 カラス、飛んで道案内したのか歩いて道案内したのか、気になるところですね。 また、八咫烏の足は3本あるそうで、 それぞれ天(天神地祇)・地(自然環境)・人を表し、 神と自然と人が、同じ太陽から生まれた兄弟であることを示すとしているそうです。 その八咫烏は、境内の像で見ることが出来ました。 導きの神ともいわれてるそうなので、何かに悩んで導きが必要なときは ぜひ、宇陀市の八咫烏神社へ来てください!
八咫烏神社の基本情報
観光地名 | 八咫烏神社 |
住所 | 奈良県宇陀市榛原高塚42 |
電車・バスでのアクセス | 近鉄大阪線「榛原駅」から奈良交通南2番乗り場「菟田野・岩端・大又・杉谷」各行きバスで7分「高塚」バス停下車、徒歩約5分。 |
車でのアクセス | 大阪・名古屋方面から:名阪国道(針IC)から、国道369号線で市道、県道31号線で高塚地区へ。 三重方面から:国道165号線から国道370号、市道を経由し県道31号線で高塚地区へ。 桜井方面から:国道165号線から市道、県道31号線で高塚地区へ。 吉野方面から:国道370号線から市道、県道31号線で高塚地区へ。 (名張から約50分、桜井から約40分、吉野町から約40分) |
駐車場 | 駐車場有り |
入館、拝観料など | – |
拝観時間 | – |
八咫烏神社のご紹介
ロシアW杯決勝での侍ジャパンの活躍すごかったですねー予選は、ブーイングもありましたが、勝つための判断正しかったと思います。そして決勝1戦目のベルギーとの戦い!2点リードして、これは!と思った皆さん!!わたしもその一人でしたが、本当に残念でした! と、奈良県宇陀市にある八咫烏神社とは全く関係ないお話から始まりましたが、この八咫烏神社は侍ジャパンの旗印・八咫烏を祀っている神社です。この八咫烏神社、当然のことながらサッカーファンもたくさん参拝に来られています。 平日のこの日は参拝の方もおらず、ゆっくり参拝出来ましたが、ワールドカップの時とかは参拝客も多そうです。境内はとても綺麗にされていました。 結構大きい神社で、この奥に本殿があります。写真を撮り忘れましたが短い階段が設置されており、苦なく歩いて上がれます。 鳥居を振り返るとのどかな風景が広がっていて、とても綺麗な山々と田園風景が心を穏やかにしてくれますね。 で、これが有名な八咫烏の像。サッカーボールが頭にのっていて可愛いですw そんなサッカーファンは必ず行かないといけない、サッカーの聖地奈良県宇陀市にある八咫烏神社、ぜひ一度は行ってみてください。
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